ペットのお薬を毎回、時間どおりにあげるには
短い答え
お薬の名前、一回量、頻度、期間、食事と一緒かどうかを、ラベルのとおりに書き出しましょう。毎回のお薬は、朝ごはんなど、すでにしていることに結びつけます。いつもと違う日にはリマインダーを使いましょう。あげたら、全員が見られる1か所で完了を記録します。あげ忘れたときは、もう一度あげる前に獣医さんに電話してください。
一般的な情報であり、獣医療のアドバイスではありません。ペットの健康に関することは、かかりつけの獣医さんにご相談ください。
お薬のあげ忘れの多くは、うっかりが原因ではありません。起きるのは、いつもと違う日です。朝が遅くなった、旅行に出ていた、家にいる人がいつもと違った、といった日です。紙に書いた計画、日々の流れ、そして共有された1つの記録があれば、そうした日の大半をカバーできます。
計画を把握する
病院を出る前に、次の内容を当て推量なしで答えられるようにしましょう。AVMAは、そのお薬をいつ、どのように使うのか、何のためのものか、あげ忘れたときにどうするかを聞くことを勧めています。
- お薬の名前(ラベルのとおり)
- 一回量(書かれているとおり):「1錠」「½錠」「0.5mL」
- 頻度と時間
- 期間と、飲み切る必要があるか、少しずつ減らすのか
- 食事と一緒か、食事なしか、どちらでもよいか
- どんな様子が見られたら獣医さんに連絡するか
ラベルに従い、獣医さんが指示しない限り、途中でやめないでください。AVMAによると、多くのステロイドのように、一度にやめるのではなく段階的に減らすお薬もあります。
日々の流れに結びつける
お薬が定着しやすいのは、朝ごはん、夕方の散歩、歯みがきなど、毎日すでにあることのあとにあげる形です。食事と一緒にあげてよいお薬なら、一日2回のお薬は朝と夜の食事にうまく合います。
リマインダーは、パターンが崩れる日のためのものです。週末、旅行、夜更かしの日などです。いつもの時間の数分あとに設定すれば、流れが乱れたときだけ知らせてくれます。
お薬は元の容器のまま、あげる時間に目に入るけれど、ペットや子どもの手が届かない場所に置きます。AVMAは、取り違えないよう、ペット用のお薬を自分のお薬とは別に保管することも勧めています。
あげ忘れたとき、吐いてしまったとき
自己判断で二重にあげないでください。AVMAは、あげ忘れたときやあげすぎたときは、獣医さんに連絡するよう述べています。病院には、どのお薬を、どれだけ、どのくらい前にあげたかを伝え、その指示に従ってください。あげた直後にペットが吐いたときも、もう一度あげる前に電話をしましょう。
多くあげすぎて、かかりつけの病院が閉まっている場合は、すぐに救急病院か中毒の相談窓口に連絡してください。
長く続けるお薬には定期検査が必要
数か月、あるいは一生続けるお薬もあります。AVMAによると、そのお薬が今も効いていて安全かを確認するために、ペットに定期的な血液検査または尿検査が必要になることがあり、獣医さんが同じお薬を出し直す前にこれらを求める場合もあります。フィラリア予防はよくある例です。ペットはフィラリア感染の検査を受ける必要があります。感染しているペットに予防薬をあげても治療にはならず、有害な反応を起こすおそれがあるからです。
次の検査の日付も、お薬と同じ場所に書いておけば、次の処方の前に検査が必要だと慌てずに済みます。
Keepieで記録する方法
- 1
お薬をルーティンとして追加する
「お薬」を追加し、一回量(「16 mg、½錠」)、頻度(一日に最大6回)、終了のしかた(終了しない、日数を指定、日付を指定)を入れます。
- 3
その日を共有する
ケアチームで共有しているペットなら、全員が「今日」でお薬を確認でき、誰がいつ「あげた」にしたかも見られます。
- 4
「健康」で投薬期間を見る
お薬は「健康」に、一回量と日付つきの投薬期間として表示され、次の通院で見せる獣医向けまとめにも載ります。
紙がお好みですか? 印刷できる服薬チャートは、1日ごとに1行で、お薬の時間ごとにチェック欄とイニシャルを書く余白があります。
獣医さんに聞きたいこと
- あげ忘れたとき、またはあげたあとに吐いたときは、どうすればいいですか?
- 食事と一緒にあげたほうがいいですか?
- 最後まで飲み切る必要がありますか、それとも少しずつ減らしますか?
- どんな副作用があったら連絡すればいいですか?
- このお薬は、追加処方の前に診察や検査が必要ですか?
印刷できる無料ツール:Medication chart
A weekly tick-off grid for doses and times. No sign-up.
出典
ペットの健康について気になることがありますか?獣医さんに相談してください。Keepieやこのガイドは獣医さんの代わりにはなりません。